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現場パトロール~BHバケットが使用できない場合は~

本日は、中日ビル管路工事の現場をパトロールしました。
久屋大通の南行き4車線のうち、3車線を占用して工事を行いますので、当然夜間工事です。
年末年始からずっと続く現場ですので、冬場の厳しい寒さとの戦いはなくなり、環境的には快適となっています。
久屋大通と広小路通の交差点東南角ですが、コロナの影響で人通りは未だに少ないため、現場的には都市土木につきものの苦労が一つ緩和されています。

当日の作業は受電する中日ビル側からピット側に向かって掘削作業を行っていました。
通常の掘削作業ではバックフォー(BH)などの掘削機が投入されますのが、この作業個所では使用できません。

電気・水道・下水・ガス・通信などの埋設物が輻輳し、BHバケットが入るスペースが確保できません。
掘削作業は空気の力を利用します。エア・スコップにより地山の土砂を崩し、大型特殊バキュームで吸い上げます。

湿潤度の低い土砂ゆえにバキューム管内で土砂が詰まり、写真のように管先端からバールを突っ込み、詰りを開放します。

この作業だけは原始的ですが、写真から伝わるように、現場は大変メカニカルな印象を与えます。

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名古屋に本社をおく土木会社(インフラ・維持補修)

株式会社 光建

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