2023年03月20日
土木工事に拘わらず、仕事は段取り八分と言われています。仕事の事前準備の大切さを表す格言としてあります。
土木工事では、安全と品質を確保しつつ、工程に従って確実に工事を進めていくことが求められます。
当該工事の内容(目的物、施工条件(地質、地形、沿道等)、リスク等)を把握し、施工プロセスを想定しながら、事前準備することになります。発注者や協力会社との意思疎通も大切になります。
事前に準備が出来ていれば、当日は余裕を持って迎えられる、不測の事態が生じても臨機に対応できる余裕もでてきます。
本日は、電力線の管路工事の現場をパトロールしました。
資材置場では、限定されたところとなり、敷鉄板を設置し、埋戻し用の砕石、砂の仮置き場としています。敷鉄板には端部に流出防止用留め鋼板が追加されるとともに、敷鉄板の下にはビニールシートが敷設されていました。
天候や撤去後のことも想定した準備となっています。安全関係では、重機操作に必要な技能講習の確認、狭隘な現場でのケーブル等の防護養生等、リスクも考えられていました。現場では想定外の湧水もあり、臨機応変に対応して仕事を進めていました。
これからも、発注者・協力会社とコミュニケーションを図り、安全と品質を確保しつつ、一日も早く完工することを期待しています。
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2023年02月06日
本日は、中部電力発注のハインズ地中線管路工事現場をパトロールしました。
直径φ800×延長300m強の水平方向および垂直方向にカーブの入った推進がメインの工事です。
交通量の多い産業用道路と幅4~5mの河川を非開削で行うために推進工法が選択されました。
推進工法とは標準長さ2,430mmのコンクリート製の推進用ヒューム管を発進立坑から推進ジャッキにより先導管に続いて押し込んでいく工法です。
シールド工法は先端のマシンが掘削した後に出来る空間に直後の位置でセグメントと呼ばれるコンクリート部材をはめ込み組み立てて、充足します。
一方の推進工法は先端のマシンが掘削した後に出来る空間は発進立坑から押し込まれるヒューム管が一番後続の位置で押し込まれて充足されます。
推進工法の推力は一番後方の発進立坑にあるため、施工できる距離、断面積(直径)、カーブする線形に限界があります。
一方のシールド工法はマシンだけに負荷がかかるため、施工できる距離、断面積(直径)、カーブする線形に対する自由度がはるかに大きくなります。
ただし、コスト面では、汎用品のヒューム管を若干強度変更する程度で済む推進に対して、一品生産的に作る必要のあるセグメントでは大きな差が出来ます。
φ800mmは人が作業として入ることが法律上許される最低限の直径です。
管内の移動はキャスター付きの台車に作業者が腹這いになって乗り込みます。
厳しい作業環境のため、あらゆる事象に対して、細心の注意を払って進められています。
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2023年02月01日
名古屋環状2号線は、1971年に事業化され、2021年5月1日に名古屋西JCT~飛島JCTの開通により、全線が繋がりました。
令和4年12月18日に「名古屋環状2号線 全線開通 式典・シンポジウム」が開催され、参加してきました。
光建は、2004年から一般国道302号の整備等の工事に携わり、18年間で十数本の工事を担当し、現在も、302号の道路改良舗装工事に従事しています。
過去の302号工事ブログはコチラ
過去ブログ
名古屋環状2号線は、中京都市圏の地域経済の発展を促進しています。全線開通により、道路ネットワークが繋がり、経済活動を広げ、中京都市圏の経済の足腰を強く支えていくものでもあります。
工事関係者として、名古屋環状2号線の整備に従事できたことは、嬉しく思います。これからも社会資本整備に携わって、地域の発展を支えていきたいと思いました。
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2023年01月30日
光建のBCP業務継続計画に基づき、令和4年2回目となる災害対応手順の実践訓練を仕事納めの12月28日に実施しました。
明け方午前5時の地震発災を想定し、安否確認、非常参集、災害対策本部の設置及び運営について、対応手順を確認しました。
電力遮断を想定し、非常用発動発電機の作動・通電や、備蓄資機材の数量確認、関係機関との災害協定に基づく災害時道路パトロールの出動、情報収集・報告等について、社員を指名して実践しました。
実働訓練では、初めてでも対応できるよう担当者を新たに指名して、非常用発電設備や災害時パトロールの具体的な手順や不明な点を確認し、災害対応マニュアル等に書き込むように取り組みました。
また、今回、道路啓開時の緊急交通路の確保を目的に放置車両の移動訓練を行いました。ゴージャッキによる移動です。ジャッキアップの対象車両、セットアップ、制動方法などを確認しました。
平坦な場所、方向修正等、簡単に移動できる故、注意事項も確認出来ました。
災害時の道路啓開は、24時間3班体制が求められ、従事する社員が誰でも実践できるよう取り組まなければなりません。
訓練を通じて、全社員が対応できるよう災害対応マニュアルの充実も図り、組織力の向上に努めていきます。
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2023年01月27日
光建では毎年、1年間の活躍を項目毎に点数化し年間MVP賞を決定します。
今年は厳選なる審査の結果・・・2名。
工務部(現場監督者)竹元禎章さんと北村智光さんが選ばれました。
なんと、2人とも3度目の受賞です!
賞状に加え、賞金とトロフィに名が刻まれました。おめでとうございます!
また今年はコロナ感染対策を講じつつ、社員全員で熱田神宮へ安全を祈願、本社へ移動して新年祝賀式を行い、お昼からは新年会を行いました。
毎年恒例ですが、年の初めてに全社員が集まり、「今年も頑張ろう!」と気合が入っていました。
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