2022年09月22日
9月4日(日)本社近隣の小学校グランドで行われた中区役所主催の防災訓練に参加しました。
今回の防災訓練はコロナ禍の影響で3年ぶりの開催となり、中土木・中消防署及び消防団・中警察・歯科医師会・県市議会議員・名古屋建設業協会(名建協)・地元住民と多数参加でした。
光建は名建協のメンバーとして中土木と合同で震災直後、緊急車両の通行の妨げになる障害物を撤去する訓練です。初動時では担当区間をパトロールしその状況を中土木へ知らせる「くしの歯防災システム」後の実施訓練です。
当日は想定で路上に散乱したコンクリート殻と倒木をペイローダーを使ってダンプに積込み手際よく通行可能にしました。見学していた地元の方々からは終了後、自然発生で惜しみない拍手がおこりました。
緊急車両を普段通りとはいかないが通行可能にし、被害を最小限に食い止める使命と改めて感じる事ができました。
ハウスの中は老眼、近視に関係なく視界は0。その場面に直面すると出口がさっぱり不明でかなり不安になります。対処として鼻口はハンカチ等で押さえ這いずって進む。自衛隊の匍匐前進又は赤ちゃんのハイハイ自主練が必要では。
これは消防隊員からの事前アドバスで実践したら出口に到達できました。
訓練の朝礼で区長から「東南海地震はこの30年の間で70~80%の確率で震度6強の地震が発生する」と話がありました。決して不安をあおるのでは無く、下準備と対処がいかに重要で又個々で防災意識を高める事の大切さを認識しました。
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名古屋に本社をおく土木会社(インフラ・維持補修)
株式会社 光建
新卒・中途募集しています。
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2022年09月01日
本日は、国土交通省発注の建設工事の現場を総合パトロールしました。
現場は国道302号上の共同溝の開口部を閉塞する工事です。
共同溝は地下(土被り)30mにあり、電気・水道・NTTなどのライフラインが収納されます。
ライフラインを形作るケーブルや管を共同溝に引き入れるための巨大な地下空間の立坑が一定の距離ごとに設置されています。
今回の閉塞する開口部は共同溝建設中に材料の出し入れに使用していました。
すべての役目を終え、幅2.5m×長さ7m×厚さ1mのコンクリートを打設して、開口部を閉塞します。
30mの深さの立坑はグレーチング製のステージがいくつかあり、昇降のための階段が設けられています。
打設するコンクリートの総重量約40t+打設時の衝撃荷重約2t+型枠など仮設材総重量約2t+施工時の諸荷重約1t=総荷重約45tを30m下から型枠支保工を組み上げるのはコスト・安全・品質のいずれからも疑問符が付きます。
現場ではPC鋼棒活用による吊り型枠(支保工併用)とし、コンクリートが硬化して構造物となるまでの総荷重を受けることで問題を解決しました。
写真は構築前の断面ですが、上に2段、下に1段ある穴は鉄筋をつなぎこむためのもので、既設構造物との一体化を図ります。
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