2021年11月25日
本日は、飛島村の現本日は、飛島村の現場をパトロールしました。
排水路整備に伴うプレキャストボックスカルバートが施工されていました。
ボックスカルバートの位置を正確に定めるため、芯出しを行います。
基礎コンクリート上に側線スミを入れるとともに、個々のボックスカルバート本体のセンターにも側線スミ(中心点)を入れ、側線を合わせていきます。
ボックスカルバートの据え付けは、ボックス本体の重量(約7500kg)と作業半径を考慮し、25t吊ラフテレーンクレーンで吊り込みます。
ボックスの継手面(受口、差し口)の清掃及びパッキングの点検後、受口と差し口の接合部の間隔を保持し、クレーンにて慎重に据え付けを行います。
据え付けの微調整は、先に入れた側線で確認しますが、ボックスカルバートの位置を正確に定めるため、ボックス内部からの中心線、更にボックス本体の上部天端に入れた中心点で確認します。
引き込みは、ワイヤーロープとレバーブロックで行います。
このようにボックス単体(長さ2m)を接合していく作業となりますが、一つ一つの違いが全体として大きく影響するため、特に初期段階の据え付けは慎重に進めています。
現場では、クレーンオペレーターと測量機器従事者、ボックス本体での側線確認者が、お互い無線で位置関係を確認し、慎重に作業が進められていました。
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名古屋に本社をおく土木会社(インフラ・維持補修)
株式会社 光建
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2021年11月01日
本日は、国土交通省発注の国道247号西知多道路事業の現場を総合パトロールしました。
国道247号西知多道路のインター整備に伴う橋台基礎工で鋼管杭の中堀杭工法(セメントミルク噴出攪拌方式)が施工されていました。
鋼管杭の中堀工法(セメントミルク搬出攪拌方式)では、多数の建設機械等の配置に伴い、十分な広さの作業ヤードが必要であります。
当日、くい打ち作業に伴う杭打機の移動・旋回スペース、杭のつり込み用補助クレーン、排土補助用バックホー、スパイラルオーガー等の接合ピンの作業に使う高所作業車の建設機械、更に、セメントミルクプラント、鋼管杭・ヤットコの材料などが配置されていました。
現場は、西知多道路(供用中)と市道に挟まれた限られたスペースであり、長方形の作業ヤードを考え、杭施工を円滑に進められるよう工夫されるとともに、杭打機は、小回りの利く小型杭打機で作業を行っていました。
このように、建設現場では、個々の作業条件への対応が求められます。事前の施工計画の検討(施工要領書の作成)が大切です。
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