2021年10月21日
本日は、国土交通省発注の41号名濃バイパスの現場をパトロールしました。
6車線化拡幅工事に伴うプレキャスト擁壁の据え付けが慎重に施工されていました。
吊り上げは、縦壁2箇所、底版2箇所に専用の吊り金具により、横揺れや回転を止め、ワイヤー等に異常がないことを確認し作業が行われていました。
基礎砕石+基礎コンクリートの基礎型式に、敷モルタルを設置し、慎重にプレキャスト擁壁を据え付けます。
据え付けラインの通り、鉛直度を鉛直定規とトランシットで確認し、微調整はバールで行っています。
微調整は、ミリ単位でもう少し右側へ等と慎重に進めていました。据え付け後は、縦壁の上下2箇所に接続プレート方式による継手でプレキャスト擁壁同士を一体化していました。
重量があるプレキャスト構造物は、吊り上げ時、据え付け時等、危険が伴うことも多く、慎重に進めていくことが求められますが、実践されていました。
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名古屋に本社をおく土木会社(インフラ・維持補修)
株式会社 光建
新卒・中途募集しています。
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2021年10月09日
本日は、国土交通省発注の41号名濃バイパスの現場をパトロールしました。
6車線化拡幅工事に伴う親杭パネル壁の施工にあたり、現道交通の確保の観点から施工ヤードが制約されること、地質調査の結果、支持層が玉石砂礫層があること、また、地下水位も高く孔壁の崩壊が懸念されることから、発注者と協議し、親杭削孔をケーシング連行型ダウンザホールハンマー工法にて施工を進めています。
このように施工現場では、現地調査、施工方法の検討、設計照査等を行い、現場の実態に即した施工方法を協議し実施しています。
工事毎に応じた施工条件等(構造物の特殊性、作業環境、社会条件、自然・地盤条件等)に対応できるよう、日頃から研鑽を積み、技術力(現場力)の向上に努めていきたい。
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