2021年03月26日
3月9日(火)、ミャンマーから帰国した工事部社員を無事、光建の掌中に帰還してもらいました。
昨年10月1日に出国し、当初の工程では2ヶ月ほどで第1回目のスタッド工事は終了し、日本に年内に帰国する予定でした。日本を出国前の2週間の自主待機とPCR検査、ミヤンマーに入国してからの2週間の強制隔離とPCR検査を経て、現場作業にかかりました。ところが、ミヤンマーでも新型コロナウイルスのパンデミックが発生し、行動の自由が制約されました。
また、現場の前工程の作業が品質異常のため、週単位の手待ちが発生しました。
二人には大変申し訳ないことながら、年末年始もミヤンマーに留まって現場作業となりました。
2月には軍事クーデターが起き、現場のミヤンマー人の技術者や作業者がデモに参加するなど、人手が不足しました。
日本に帰国するための飛行機もフライトが不確定となり、いかにして二人を無事に帰国させるかが社内の重要なテーマとなっていました。
いろいろは角度から帰国手段の検討を進めましたが、幸い、現地の三井住友建設さんが航空チケットを手配できました。
3月5日(金)にミヤンマー・ヤンゴン空港からシンガポール・チャンギ空港にトランジットして、6日(土)に日本・成田空港に帰着しました。
直ちに、PCR検査が行われ、3日間を日本国政府が用意する成田空港近傍のホテルに強制隔離されたのち、PCR検査が行われ、晴れて9日(火)15:30の光建への帰還に結びつきました。
社員二人それぞれに握手できた瞬間は『Good job』の文字が脳裏に浮かび、感無量でした。
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名古屋に本社をおく土木会社(インフラ・維持補修)
株式会社 光建
新卒・中途募集しています。
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2021年03月02日
本日は、名古屋市発注の山崎川護岸工事を総合パトロールしました。
全工事区間およそ170mのうち、上流側として2/3の距離のシートパイルを打ち終えた状態です。シートパイルを打ち込む重機を川の内側に降ろすためのスロープ(仮設道路)を付け替えるための作業を行っていました。
河川断面の半分を大型土嚢で仕切って、工事を行います。このように、河川工事では河川断面を小さくして工事を行うため、渇水期の冬場に行うことがほとんどです。
一般的には、渇水期は11月1日~5月31日であり、出水期は6月1日~10月31日です。
最近の日本では、集中豪雨が頻発しており、浚渫により河川断面を大きくしたり、護岸を高くしたり、頑丈な構造にする国土強靭化が急務となっています。
名古屋市営地下鉄の新瑞橋駅に隣接していて、利用客も多いため、工事内容を分かり易く説明する大型PRシートを取り付けてあります。
通行される人は相当数の人が立ち止まって、熱心に読んでいかれています。
これから護岸を構築する最盛期に入りますが、光建ルールにある『現場は施工と安全のショールームである』をしっかりと意識して取り組んでまいります。
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