2021年02月26日
本日は、中日ビル管路試掘工事の現場を総合パトロールしました。
繁華街エリアにあるため、作業は夜勤で行われていました。
中日ビルは新館の建設が進められています。地上33階、地下5階の超高層巨大ビルで電気消費量が大きいため、高圧電気を地中線によって送電します。
車道及び歩道には電気・水道・下水・ガス・各通信線などが多数埋設されています。
それらを潜り抜けて、高電圧地中線管路を敷設する位置を探すための工事です。
道路上で行われる工事では、地下埋設物と架空線を損傷する事故が相当の頻度で発生します。掘削には重機を使用するために、埋設物損傷事故は発生します。
本工事では、不明管が存在する前提での試掘工事ですので、表面は重機で、そこから下は人力とバキュームで掘削作業が進められていました。
重機による掘削に比べて、非効率で融通も利きませんが、不明管を傷つけることはありません。
にあるように、バキュームにより飛び散る土砂が歩行者や車両にあたらないように、テントを張り、周囲を目の細かいネットで覆っていました。
細かいところにも気を配っていることがよくわかりました。
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名古屋に本社をおく土木会社(インフラ・維持補修)
株式会社 光建
新卒・中途募集しています。
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2021年02月01日
本日は、東京電力発注の群馬県安中管路現場を総合パトロールしました。
前の週の寒波で、新潟・長野・群馬は大雪に見舞われましたが、現場のある地域は関係ありませんでした。ただ、はるかに見える山はいずれも真っ白に雪化粧をしていました。
当日は水道管の下越しのため、掘削深さは2.5m程度あり、φ200PFP管は光建オリジナルの管把持器具を使って掘削溝内に下ろされていました。
狭い溝内作業個所での重さのある管の取扱いは一人では無理で二人で行っていました。
当日の作業開所は勾配のある坂道であり、駐車する作業車両はすべて、輪留めが施されていました。
写真のトラックは車輪が勾配方向に対して、45°外側に切ってあります。
もし万が一、動いたとしても勾配方向に下り降りていくことはなく、側面のガードレールにあたって、止まります。
ただし、輪留めの取付けるタイヤが間違っています。この場合は坂道方向に正対している後輪に輪留めはかけなければなりません。
その理由は、45°にタイヤ方向が向いているため、輪留めにかかるタイヤの圧力が斜めとなり、輪留めを弾き飛ばす可能性があるためです。
工事現場ではいろいろな知識が組み合わされて、仕事が成り立っています。
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