2020年06月25日

現場パトロール~大変良い連係プレーが随所に感じられる現場~

本日は、知立市の管路工事の現場を総合パトロールしました。

直径800mm、長さ200mの推進管の中に、直径125mmの電力管3条を送り込む作業でした。
発進立坑内は整然としていて、地下7.5mでの作業ですが、地下水の湧水もなく、作業床の上は水や土などが全くありません。

現場パトロール~大変良い連係プレーが随所に感じられる現場~

整理・整頓・清掃への配慮を行き届いている現場であり、感心させられます。
誘導電流が生じない特殊なステンレス製の台車を組み立て、3条配管して推進官内に送り込みます。

200m向こうの到達立坑にはウインチが設置され、機械力により引っ張りこみます。台車の長さ分2mだけを1回あたりに引き込むので、両方の立坑の交信は重要です。

送り込む発進立坑側の作業責任者と、引っ張り込む到達立坑側の作業責任者は親子関係にあるので、大変良い連係プレーが随所に感じられました。
配管している写真では、失敗が許されないという緊張感が伝わります。

現場パトロール~大変良い連係プレーが随所に感じられる現場~ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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2020年06月01日

現場パトロール~この工事のもっとも技術力を必要とする作業~

本日は、知立市の管路工事の現場を総合パトロールしました。
この工事のもっとも技術力を必要とする作業が重複する推進箇所で、まず始まりの推進が行われていました。

現場パトロール~この工事のもっとも技術力を必要とする作業~ 厚生労働省通達に定める最小管径である直径が800mm、推進距離が約200mで国道1号などの地下7~8mを掘り抜きます。φ800ヒューム管の長さは2430mmです。

現場パトロール~この工事のもっとも技術力を必要とする作業~ 作業者は、立坑内の2F部分にある捜査室で推進機を操作するオペレーターを含め、5~6名程度と少人数です。極力人が入らないようにしていて、基本的には立坑内での作業で済むように工夫されています。
カーブして推進する設計ですので、測量だけは人が入らざるを得ません。腹ばいで入孔し、戻るときは管内で向きを変えてきます。小柄で柔軟な肉体でないと務まりません。

現場パトロール~この工事のもっとも技術力を必要とする作業~ 先日無事、到達孔に推進機は顔を出しました。
これから、多条数の管内配管、ケーブル張力を分担するためのグラウトなど、いろいろなトラブル事象の歴史がある作業が続き、まだまだ気を緩めることはできません。

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