2019年11月25日
本日は知多市にある中部電力発注の変電所をパトロールしました。
GIS(ガス絶縁開閉装置)を構築していました。
作業箇所は送電鉄塔からラインスイッチに架空高圧電線が引き下ろされているため、放電防磁の安全離隔制限があります。このため、低振動で機械本体がコンパクトなAパイラーを選択して使用していました。
様々な制約を勘案して、もっともその現場に適切な施工方法を行っていくことは重要な技術力です。
また、朝礼時、本日の作業で想定される危険事象をすべてホワイトボードに書き上げていました。
作業員全員で議論・理解した上で、危険予知活動記録に危険ポイントを表示し、道具を使用して指を挟まないよう作業を実施するとされていました。
今後も、現場責任者の元、各作業員が予知した危険を全員で議論し安全施工により工事を完成されることを期待しています!
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名古屋に本社をおく土木会社(インフラ・維持補修)
株式会社 光建
新卒・中途募集しています。
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2019年11月11日
本日は、名古屋市港区の変電所へパトロールに行きました。
津波対策である止水壁を構築する現場です。
止水壁の高さは約2mで、コンクリートの打ち込みは1層40~50cmが標準です。
型枠へコンクリート打込み、棒状バイブレーターで締固めを合計4回行います。
型枠には鉛直方向加重(コンクリート、鉄筋等)、水平方向荷重(型枠の傾斜、作業時の振動等)、コンクリートの側圧がかかります。
型枠工はコンクリートを打ち込む前だけでなく、打ち込み中も型枠の寸法や不具合の有無を確認しなければなりません。
当日も、下げ振り等で型枠の傾斜等を確認しながら作業を進めていました。
コンクリート打設は、型枠工とのチーム作業です。
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2019年11月04日
本日は、岐阜県恵那市の水力発電所をパトロールしました。
人里離れた場所に位置する水力発電所での地中線工事は珍しく、掘削溝の中に岩盤が出てくると厄介です。3年前、美濃加茂市のガス工事で掘削溝の岩盤に数か月の間、重機でひたすら割り続けた苦い経験があります。
写真はピットを構築するために送電鉄塔の直下を掘削しています。工事関係者以外は立ち入る人はいませんが、作業者のための墜落防止柵がしっかりと設置されています。
また、大正年代に造られた構造物のコンクリートガラの割取り作業個所は、重機(バックホー+アイヨン)と作業者通路が明確に区分されていました。
誰かに見られることを意識する必要のない現場ですので、自分たちを守るために行う本質的な安全と理解できました。
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