2021年02月01日
本日は、東京電力発注の群馬県安中管路現場を総合パトロールしました。
前の週の寒波で、新潟・長野・群馬は大雪に見舞われましたが、現場のある地域は関係ありませんでした。ただ、はるかに見える山はいずれも真っ白に雪化粧をしていました。
当日は水道管の下越しのため、掘削深さは2.5m程度あり、φ200PFP管は光建オリジナルの管把持器具を使って掘削溝内に下ろされていました。
狭い溝内作業個所での重さのある管の取扱いは一人では無理で二人で行っていました。
当日の作業開所は勾配のある坂道であり、駐車する作業車両はすべて、輪留めが施されていました。
写真のトラックは車輪が勾配方向に対して、45°外側に切ってあります。
もし万が一、動いたとしても勾配方向に下り降りていくことはなく、側面のガードレールにあたって、止まります。
ただし、輪留めの取付けるタイヤが間違っています。この場合は坂道方向に正対している後輪に輪留めはかけなければなりません。
その理由は、45°にタイヤ方向が向いているため、輪留めにかかるタイヤの圧力が斜めとなり、輪留めを弾き飛ばす可能性があるためです。
工事現場ではいろいろな知識が組み合わされて、仕事が成り立っています。
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名古屋に本社をおく土木会社(インフラ・維持補修)
株式会社 光建
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2020年11月24日
本日は、東京電力発注の群馬安中管路現場をパトロールしました。
前回のパトロールはコチラ
当日は光建の自社開発した技術である”MORA"を使用して作業を行っていました。
余談ですが、”MORA"の名称は、モグラは英語で『mole(モール)』と、掘削溝内の作業者を土圧から守る船は女性名称という2つを掛けて決定しました。
この現場では、計画当初から敷設するPFP管φ200mm‐2m‐47kgの取扱いでした。
毎日、PFP管数十本が材料置き場から作業個所に小運搬され、掘削溝内に投入され、配管されます。
1本あたり2m‐47kgという長さのある円形断面の重力物を作業者の負担をできるだけ小さくするかが重要なテーマした。
お金と時間をかけて、自社開発と新技術市場調査を行い、3つの新技術「アシスト・スーツ」、「モーラに取り付けた管吊り具」、「管掴み器」をこの現場に投入しました。
現場は遠慮なく取捨選択し、「管掴み器」だけを良しとしました。
新規開発という世界では、3つのうち1つ採用されれば良しとしたものか・・・と納得しました。
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2020年08月25日
本日は、東京電力発注の群馬安中管路現場をパトロールしました。
以前ゴルフ場だった土地をメガソーラの太陽光発電所に変えているそうで、相当に巨大なソーラー発電所と察することができます。
現場の近くに大きな団地はあるものの、幹線の道路からは相当に距離があるため、静かであり、工事中の重機や発電機の発する音に対する配慮が必要と思われます。
現場責任者の北村さんも音に対する配慮は強く意識しています。
もう一つの特徴が送電管がφ200と太いことです。
太い=重い(2m=41kg)ので、この管材を毎日数十本、管材置き場から現場まで運ぶことと、その管材を設計通りに配管していくことがこの現場の成否を握ります。
現場ではすでに、いろいろな改善工夫した資機材を投入する計画を組んでおり、その成果が楽しみです。
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2019年09月02日
今日は群馬県安中市へパトロールしてきました。
鉄塔からの送電線地中管路工事です。
管路間の離隔が大きいため、通常の管枕は使用できず、土嚢で代替します。
ある意味、勘と経験の世界です。
通線試験体であるボビンの長さが、慣れている中部電力仕様と今回の東京電力仕様で100mmも違うため、光建の配管責任者は苦戦を強いられています。
送電業者さんに尋ねたところ、光建への信頼は厚いと感じることができ、何よりのことと安心して現場を後にしました。
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2018年08月23日
今日は群馬県へパトロールしてきました。
幅5mの道路で、電力ケーブル接続するマンホールを造る為に掘削作業をしていました。
土質はスコップで掘るのには固くて手こずってしまうので、電動ハンマードリルとエアーケレン(タイルのはがし等で使用する機械)を使用して人力掘削しています。
この日は、朝7:30から気温は30℃超えていました。
周りは木陰があるのでありがたいのですが、竹林があり大量に蚊がいるのが難点です。現場では蚊取り線香が使われていました。
暑い中、休憩をとりつつも目標を定めて一日の作業を頑張ってやっている姿は、美しく感じました。何とか全員が熱中症にならず工事を完遂させてもらいたいと願います。
皆さんも熱中症には充分気を付けてくださいね!
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