2023年01月01日
新年あけましておめでとうございます。
旧年中も多くの方々に本当にお世話になりましたこと、
この場をお借りして改めて厚く御礼申し上げます。
令和5年、皆さまにとりまして平穏で素晴らしい1年になることを祈念しつつ、
社員一同、お客さまの業務発展に尽力してまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和5年 元旦
2022年12月26日
2018年1月に光建に入社したベトナム技能実習生が、今回5年の実習期間を終え母国に帰国することになりました。
(入社当時のブログ↓↓)
http://www.kouken-nagoya.com/blog/v/19/
光建初の技能実習生として受入れ、入社してすぐは言葉の壁や文化の壁などコミュニケーションを取るのに苦労しましたが、5年経った今ではすっかり笑い合いながら話ができる仲となり、仕事でも戦力となって働いていました。
本日は、そんな技能実習生のお別れ会(卒業式)を社内で執り行いました。
記念品として、名前入りのペンをプレゼントしました。
今回帰国するうちの数人は、再度来日し光建へ特定技能として再入社する予定です。
数か月後になりますが、また一緒に働けるのを楽しみにしてます!
2022年12月20日
本日は、中部電力パワーグリッド発注のフジパンJV管路を総合パトロールしました。
フジパンさんが製造ラインを拡張することに伴い、送電設備を増強する工事です。
すでに、河川を横断するための仮設の架空送電線により電気は送られていますが、恒久設備として地中送電線が計画されました。
200mの距離を推進工法により、河川の下に地中送電線を建設します。
当日は発進立坑の最終掘削が行われていました。設計の掘削深さはGL-11,6mで、GL-約11mの位置で作業は進められていました。
ボイリング現象(地下水の底からの噴出)を防ぐために、底版以深を地盤改良が掘削作業の前段階として行われています。
諸刃の剣ですが、地下水噴出を防ぐ地盤は掘削時には硬く困難さを増大させます。
地盤改良のために注入した材料が柱状に固化した箇所では小型BHにアイヨンを取り付け、粉砕・撤去していました。
地上からの全体を見る監視者の下、11m下の立坑内では小型のBH+3名の作業者が地山を突きくずし、クラムバケットにより地上に搬出する作業が行われます。
クラムバケットのオペレーターからは立坑内は見えないため、地下にいる作業者のトランシーバーによる誘導合図で整然と作業されていました。
掘削溝内の写真から土留めや昇降設備の整然とした雰囲気は伝わると思います。
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名古屋に本社をおく土木会社(インフラ・維持補修)
株式会社 光建
新卒・中途募集しています。
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2022年10月31日
ポートメッセなごやで建設技術フェア2022in中部が、「建設現場のDXが未来を創る」として開催され、見学してきました。
建設技術フェアは、産・学・官の技術情報交流の場として、建設分野での技術開発や新技術の導入の動向等が展示されているものです。
企業・研究者が取り組まれた施工機械、器具、ソフトウエア等、新技術等の実物を直接、見て、聞いて、触れて、質問して、DX(デジタルトランスフォーメーション)を考えるよい機会となりました。
インフラ分野でのDXとして、安全で快適な労働環境の実現、AI等の活用による作業の効率化、熟練技能のデジタル化で効率的な技能の習得、点検・管理業務の効率化等が取り組まれています。
土木分野は、経験工学と言われることもあり、人に依存することが大きいですが、データとデジタル技術を活用し、ICT施工、無人化施工、日々の管理の効率化等の技術開発が数多く展示されていました。
当社が施工する小規模工事にも活用できるICT(小規模土工)、点検・管理の効率化等の新技術もあり、参考になりました。また、課題に応じて、新たな改良も進められており、デジタル技術の進展は著しいと感じました。
生産性の向上、働き方改革に繋がればよいと思いました。
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2022年10月21日
本日は、長野県木曽補修の現場をパトロールしました。国道19号の下にあるボックスカルバートの補修が仕事内容です。
前回のパトロールはコチラ
コンクリート面が大きく割れて、表面が剥がれ落ち、コンクリートの中の鉄筋が見えている箇所はコンクリートを斫り取ります。
鉄筋表面から規定に深さまできれいに斫り取り、コンクリートを打ち直します。
無数にあるクラックには、写真にあるような補修剤を注入するための注入孔を取り付け、注入材が漏れ出さないようクラックをシール(封印)します。
その後に注入器を取り付け、クラック内に補修剤をゆっくりと時間をかけて浸透させていきます。
日本では高度成長期に造ったインフラが老朽化して造り直すか、補修して耐力を継続させることのニーズは右肩上がりで増加します。
一方において、気候変動により、激化する気象への対応も大きな社会ニーズになっています。効率的で効果的な維持補修技術開発はまだまだいろいろな分野の知識などを総動員して、これから構築されていくと考えられます。
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